お問い合わせはTEL.090-4626-9672
〒606-8003 京都府京都市左京区山端川原町4-4
京都修学院道院に寄せられたご質問、体験時に聞かれたことなど、よくある質問をまとめました。ご参考になさってください。
見学や体験は何時でもできます。稽古場所が2カ所あり、たまに休みの日もあるので、事前にご連絡いただければご案内させていただきます。
運動できる服装であれば、OKです。また体験用の道衣を用意しているので、道衣を着て体験もできます。他に汗を拭くタオル、水分補給するドリンクがあると良いと思います。
鍵をかけて着替えのできる場所を用意していますので、そちらでお着替えください。
見学も体験も費用は頂戴しておりませんので、ご安心ください。
3歳くらいからと考えています。おむつが取れたらOKだと考えています。普段は二人一組で稽古しますので、一人での入門でも結構ですが、できればお友達や兄弟(姉妹)一緒の入門をお勧めします。
もちろん、できます!非力な女性でもできる技術となっており、護身術やエクササイズの効果もあるので、お勧めです。うちの道院では約1/4が女性です。
ご年配の方でも無理なく修行できます。修行の負荷は人それぞれ体力に応じて変えているので、運動不足の解消や体力維持、健康増進のためにも楽しく修行できます。
入門し修練を継続する中で、以下のようなメリットがあります。
入門香資(3,000円)、信徒会費(7,000円)、道衣、帯、袖章、保険などが必要で、合計で2万円を超えるくらいです。道衣や帯のサイズにより差がでます。参考:道衣の価格
主に少林寺拳法の技術を二人一組で学びます。また学科の講義もします。金剛禅の儀式を行う時もあります。詳しくは稽古内容をご覧ください。また、稽古の様子もご覧ください。
少林寺拳法の拳士としての心得として、靴をそろえましょう、挨拶をしましょう、掃除をしましょう、服装、態度、言葉遣いに気をつけましょうということから金剛禅の教えまで学びます。昇級試験では事前に原稿用紙に課題をまとめる宿題があり、更に昇段試験では当日の筆記試験もあります。
道院長や幹部の拳士のみならず、級が上の子が級が下の子に教えたりします。教わる子は、自分の年齢や感覚に近い先輩から教えてもらう方が分かりやすかったりもし、教える子は教えることで自らの技の復習になります。
少林寺拳法として、突いたり蹴ったりする技術を学ぶので、怪我をする可能性は零ではありません。しかし、我々は道院長を含め職業として少林寺拳法をしているのではなく、皆、本業(学業や仕事)があります。修行の結果、怪我をして本業に差しさわりがあるのは本末転倒なので、怪我には十分注意をして修行を行います。
怪我無いように心がけておりますが、それでも万が一怪我をした時のために、全員スポーツ障害保険に加入しております。入院、通院に応じて保険金が支払われます。
できます。とてもお勧めです。普段の生活では親が子に教えるだけになりがちですが、親子で初めてのことを学ぶのは、子が親に教えることもでき、また違った親子関係を築けるので大変良いと思います。小学生と中学生以上は稽古時間をずらしていますが、小学生の子と一緒に修行されたければ、親の方も少年部の時間に一緒に稽古していただけます。
髪型やアクセサリーに特に制限はありません。ただ、アクセサリーが壊れたり、アクセサリーのために怪我をしたりする恐れのある場合は、外していただいた方が良いかと思います。また、爪についてもお互いに怪我をしないために、長すぎないようにお願いしています。
週2回の稽古日を設けており、参加できる方は週2回ご参加いただけます。仕事や塾の都合で、週1回しか参加できなくても問題ありません。昇級するペースは多少伸びますが、じっくり一緒に稽古していきましょう。
中学生になると部活があり、どうしても開始時間に間に合わないこともあります。社会人は残業もあり、修練に間に合わない場合もあります。遅刻してしまうから休むではなく、遅刻してでも参加するというやる気と行動力を持てれば素晴らしいと思います。中には稽古終わりの時間に、「もう間に合わないとわかっているけど、顔だけ出しに来ました」と言って来てくれる門下生もいます。道院長冥利に尽きます。
京都修学院道院は、金剛禅総本山少林寺の一つの寺院ですので、集まる方々より信徒香資(お布施)をいただき運営しております。ちなみに、道院長は少林寺拳法を教えることで報酬を頂いておりません。別に仕事を持っております。詳しくは、道院長へお問い合わせください。
クレジットカード決済、ネットバンキング決済、コンビニ決済、銀行ATMなどの方法で直接、本山へお支払いいただきます。
開祖宗道臣先生が、1947年(昭和22年)香川県多度津町の自宅で、少林寺拳法を通じて、人の道を説き始めました。1951年(昭和26年)宗教法人 金剛禅総本山少林寺を設立、「人づくりによる国づくり」を目指します。他の禅宗の宗派が座禅(静禅)を主にするように、我々は少林寺拳法(動禅)の修行を通して自己を高めます。
金剛禅総本山少林寺に伝わる宗門の行です。護身術としての技術を学び成長を感じる中で、自分に自信を持ち、人の役に立つ人間になろうという道です。
まず喧嘩に強くなることが目的ではありません。自分の可能性を信じ、考えをはっきり言えて行動できる。他人の幸せを考えて行動できる。みんなと共に理解し協力し合う生き方ができる人になることを目指しています。
まず、入門された方は、白帯を締めます。昇級試験を受けて合格すると、6級となり緑帯となります。5級、4級となり、3級になると茶帯を締めます。2級、1級となり、初段になると晴れて黒帯を締められます。また子供は6級の前に、8級、7級があり、細かく昇級します。8級、7級は黄色帯です。
事前に金剛禅の教え、少林寺拳法の教えを理解しているか、レポートに書いて提出をしていただきます。当日の試験では、実技の試験を行います。実技試験は、相手を何人倒したら合格というのではなく、習った技術をできるかの確認をします。更に初段の試験では、金剛禅の教え、少林寺拳法の教えについて筆記試験も行われます。
小学生では早くて4年、中学生以上では早くて3年くらいで初段(黒帯)を取得できます。ただ、早ければ良いというものではなく、それに見合う修行を積み内実の伴う黒帯になって欲しいと思っています。その為に道院長が責任を持ってしっかりお教えします。
少林寺拳法 京都府連盟が主催の京都府大会が毎年5月に開催されます。希望者は全員、参加できます。強制ではありませんが、大会に向けて集中して稽古し、広い体育館で演武を発表することは一つの経験として素晴らしいので、できるだけ参加することをお勧めしております。
誰かと戦って勝ち負けを競う大会ではありません。主に二人一組で決めた演武を発表します。京都府大会で優秀な成績を収めると、全国大会に出場することが出来ます。京都修学院道院でも多数の拳士が全国大会に出場しております。
前回の大会の参加費は1,500円でした。昇級試験は、何級を受験するかによって変わりますが、2,000円〜4,000円くらいです。
修行に終わりはありません。40年前に止めたと思っていても、それは、40年前に長い休みに入ったということであり、何時でも復帰できます。本山には、きちんと記録があり、当時の続きから修行を再開できます。技を忘れていたり、体力が衰えていたりしても、今なりの楽しみ方を一緒にできればと思います。