お問い合わせはTEL.090-4626-9672
〒606-8003 京都府京都市左京区山端川原町4-4
母親である私自身はスポーツに関しては全く無縁の人生でした。男の子2人の母親になって、息子たちに合った習い事をさせたいと思ったときに「これだ!」と思ったのが、永江先生の教える少林寺拳法でした。息子2人はどちらかというと大人しいタイプの男の子なので、自分自身と向き合い精神も身体も鍛えてくれる少林寺拳法はとても合っていたように感じます。
共に学ぶ拳士の皆様も、厳しい上下関係ではなく、仲間として教え合い、年齢性別関係なく人間関係が横の関係になっている雰囲気も修学院道院の素晴らしい魅力だと感じています。
ひとつ、私がずっと忘れられない出来事があります。5歳だった息子が大事な袖章をなくしたことがありました。
稽古後に道院長の永江先生にお時間をいただき、息子本人から自分でなくしたことを先生に伝えるように言いました。いざ先生と向き合った息子はなかなか言い出せず、ようやく言えたころには30分以上が経過していました。その間、永江先生は叱るでもなく急かすでもなくひたすらじっと待ってくださいました。永江先生だけじゃなく、すでに稽古の時間が始まっているにもかかわらず、文句ひとつ言わず待ってくれていた他の拳士の皆様もその場にはいました。
ようやく伝えられた息子に永江先生は、「はい、分かりました。次の稽古までに新しい袖章を用意しておくね。よく言えたね。」と言ってくださり、親の私まで申し訳なさと感謝で涙を堪える瞬間でした。
「どんなに技が上手になろうとも、もっと大事なことがありますから。」とおっしゃった先生の言葉は今でも忘れられません。少林寺拳法を通して、親である私自身もたくさんのことを学ばせていただいています。本当にありがとうございます。
僕は2年生のころに入門しました。入門したころは、先生や先輩にけいこをつけさせてもらい、いろんなことを知りました。そしてやっていくうちに、人がたくさん増えて、たくさんの友達が増えていきました。ただし人が増えすぎて、道場が人でいっぱいきゅうくつしていました。なので新しい道場に、移転しました。新しい道場の姿は、前の道場は小さすぎると思えるぐらいに広くて、びっくりしました。今もきゅうくつしていなくて、のびのび出来ています。そして、今僕は初段に受かるために、模ぎ試験や初段の技をやっています。教えてもらったことを生かして、初段を受けます。
僕は、小さい頃から強くなりたいと思って、京都松ヶ崎道院〔前道院〕に入門しました。入門当時は子どもの拳士が僕を含み、2人だったので少し寂しいという感じでしたが、次第に子ども拳士が増え、現在30人以上になり、道院の場所も移転し、「京都修学院道院」と名前も変わりました。大人の拳士も子どもの拳士も、元気でとても楽しいふんいきです。
僕は、2014年の京都府大会で優勝し、全国大会に出場でき、2017年・18年は2年連続の銅メダル、2019年は4位の入賞でした。今思うと、技の上達が甘かったです。でも、この好成績と今の自分があるのは、みんなと協力できた結果だと思います。道院長、先輩拳士の指導のもと、今年の3月に初段を合格しました。8年間やっていたので、とても達成感がありました。
少林寺拳法をしてて良かったと思う事は、困っている人を助けられる強い人間になれたことです。
初稽古から帰って来た日には、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんに立ち方や座り方など、その日に習ってきたことを、とても楽しそうに教えていたのが印象的でした。
普段の生活では、自分で玄関の靴を揃えてくれたり、挨拶がきちんとできるようになったり成長を感じられます。いつも稽古の日には「今日は少林寺拳法の日だね」と楽しみにしています。
小学生の時始めた少林寺拳法をもっと練習したいと思い、京都松ヶ崎道院に入門しました。稽古では、まず基礎を出来るようにし、次にそれを利用した技を練習し、最後に先生と組んで指導して頂きます。このように一人ひとりしっかりと面倒を見て頂いています。
また、納得するまで質問に答えて頂けるので、自分の出来る所をはっきりさせて次の課題に取り組めます。京都松ヶ崎道院の先輩方は、稽古を通じて色々とアドバイスをしてくださるので、心強く、自分の将来の目標になります。
もともと大学のサークルで体を動かすことをしていたのですが、1週間に1回の練習だったので、どうにも怠け癖がついて、真剣に練習できない、ということがありました。しっかりとした先生について学んでみたいと思っていたところで、友人に京都松ヶ崎道院を紹介されました。さっそく体験を申し込み、実際に先生と話をしてみて、「ここだったら自分にも何かできるようになれるかも」と感じ、その場で入門を決めました。
週2回、先生がみっちりと仕込んでくれる稽古は、やはり楽しいです。技がうまくできなくて辛い思いもしたりしますが、先生や先輩拳士の助けで、少しずつ、本当に少しずつですが、進歩しているように感じています。
6歳の娘の入門をきっかけに「一緒に運動を始めるのも良いな」と、思いきって少林寺拳法を始めてみました。
もともと運動は苦手で、本当にできるのか不安でしたが、初回の稽古も私のペースに合わせて指導していただき、無理なくできました。
今では、最初の不安が、すっかり「楽しい!」に変わっています。
また、子供に合わせて、主に少年部の時間に稽古をさせていただいておりますが、白帯同士、親子で並んで稽古ができる、というのがとても魅力です。
帰宅後も「今日はこんな技を教えていただいたね」などと話し合ったり、お互いで復習し合ったり・・・普段の親子の間柄では、なかなかできない会話や触れ合いができるのも、楽しみの一つです。
これからも、親子で切磋琢磨しながら上達を目指したいです。